教職員研修

第2回職員研修

 

日時 令和4年4月27日(水)15:45~16:45

演題 「不器用なお子さんの支援」

講師 鴨島病院 作業療法士 江本純造 先生

 

今回もコロナ対策のため,2カ所に分かれて実施しました。

発達の過程を踏まえながら,手の機能をたかめるために効果的な活動や

必要な支援を具体的に話してくださいました。

手の動きと姿勢への取組についても,図や写真を用いて

紹介してくださいました。

今回の研修で学んだことを,本校の教育活動に生かしていこうと思います。

また,手作りの補助具をたくさん寄贈していただきました。

児童生徒の日々の活動の折々に,大切に使わせていただきます。

第1回職員研修

 

 日 時: 令和4年4月18日(月)15:50~

 演 題: 「支援が必要な子供達の体について」

 講 師: 鴨島病院 理学療法士 海部 忍 先生

 

 毎年,年度始めのこの時期に,社会人講師の海部先生に来ていただいて

 研修会を行っています。

 コロナ対策のために,「ふれあいホール」と「小学部ホール」の2カ所に

 分かれて実施しました。

 肢体不自由児や発達障害児の体についての説明のあと,体を触るときの

 ポイントやストレッチを行う際の留意点について,実演しながらご指導

 くださいました。

 姿勢を整えるためのストレッチや,自分の体のゆがみを知る方法についての

 演習を行いました。

 小学部ホールでは,小学部の職員が距離をとって研修を受けています。

 今回の研修で学んだことを,自立活動の授業や今後の支援に

 生かしていこうと思います。

ちょっとした工夫で…

 小学部で安全管理について意見を出したり,ワークショップをしたりして

できることから取り組んでいます。

 今回は,廊下の角でぶつかりそうになるという意見があり,ちょっとした

工夫をしてみました。

 

 

 視覚的に右側通行ができるように,廊下にテープを貼ってみました。

簡単なことですが,自然と右側通行になり,曲がり角で驚くことが

大きく減りました。

 

 

 今は安全のためにカーブミラーも設置しています。

これからも危ないと感じることをそのままにせず,

防げる方法を考えていきたいと思います。

地震後の危機管理研修

 

 

 12月3日の朝,突然地震が来ました。

先生方の迅速な対応で全員無事避難ができ,一次避難だけで

通常の学習に戻ることができました。

 小学部では今年度,安全管理についてチェックシートを作ったり,

避難用品があるかなどを,学部内で改善してきました。

地震のあった日の学部会で,早速ベテランの教員による「危機管理」

の研修をしました。

 今,自分たちが考えている以上の想定外のことが起こるという

ことを教えていただき,日頃から意識しておくことの大切さを教えて

もらいました。また,避難時に誰もが対応できるよう,トランシーバー

や避難グッズの確認もしました。

 子どもたちが安心して学校に来れるよう,児童も教員も命を守れるよう

これからも考えていきたいと思います。

★教員同士でミニ研修会をしています8★

進路指導について学びました。

 卒業後に利用する就労支援や生活介護,療養介護などの福祉サービスのことについて学びました。

担任が将来のストーリーを描けていないと,今どう対応していいかがわからない。

いろいろな可能性や方向性を考えて,高等部を卒業した時のビジョンを描けていないと

必要な支援につなげていけない。

 小さい頃から利用することで将来の生活にもつながるとのことで,小学部から進路指導に

取り組むことの大切さを知りました。

 切れ目ない支援で学校から社会に出られるよう,幅広い支援で児童や保護者を支えられるよう,

自分たちも福祉サービスや就労支援についてもっと学ばなければいけないと感じました。