令和3年度 着任式・始業式

 4月8日(木)、午前9時30分から着任式があり、今年度新たに赴任された19名の先生方(うち10名は再任)のご紹介をしました。代表として掛田教頭先生からごあいさつを頂きました。新しい先生方の顔や名前を早く覚えて、一緒に楽しく充実した学校生活を送ってくれることを期待しています。

 続いて、1学期の始業式を行いました。児童生徒の皆さんに、お話した内容を掲載します。

 

「今日から新学期です。学年が一つ上がりましたね。今朝は、期待と不安な気持ちで登校してきた人がいるかもしれませんが、心配はいりません。先生たちも同じです。

 今年一年の目標を決めてきた人はいますか。手を挙げなくても、校長先生に向かって目で合図してください。はい、分かりました、半分の人は決まっていますが、後の半分の人はまだのようですね。今日、この後、学部長や新しい担任の先生からのお話を聞いたら、きっと頭の中に浮かんでくると思います。

 ところで、校長先生の今年の目標は何か知っていますか。ヒントは、昨年度の3学期の始業式で、新年の誓いとして書き初めしたものをみんなの前で発表しました。覚えていますか。忘れた人は校長室に見に来てください。毎日見えるように壁に貼っていますから。校長先生は、今年の12月までに目標を達成しようと、今少しずつ努力をしています。みなさんも、今現在取り組んでいることがあればそれを続けていき、なければ何か新しいことに挑戦してみてください。

 話は変わりますが、私は花が大好きです。この花は何の花か分かりますか。ツツジやサツキといった花にとてもよく似ていますが、実は『シャクナゲ』という花の花弁です。一つ一つの花弁も小さな花に見えて可愛いけれど、いくつもの花弁が集まると豪華な感じがしますね。もう、散ってしまいましたが、桜の花も同じですね。

 実は、学校も一緒で、みなさん一人一人も毎日勉強やスポーツなどに頑張っていますが、学級やクラス、あるいは学部や学校全体で力を合わせると、一人ではできない凄いことができます。

 新型コロナウイルスの影響で、今年も行事を工夫して行うことになると思いますが、自分でできることを増やすとともに、仲間と協力するということを、学校全体の目標にしたいと思っています。

 それでは、今年一年、コロナに負けず頑張りましょう。

 これで、校長先生からのお話を終わります。」