R6年度鴨島支援学校夏季公開研修会

8月28日(水)本校並びにオンラインで公開研修会が開催されました。

今年度の研修会は「テクノロジー活用の『その先』を考える~学校支援の事例を通じて」と題して、一般社団法人できわかクリエイターズ代表理事であり作業療法士でもある引地晶久先生に昨年度にひき続きオンラインでご講演をしていただきました。

今回は、本校生徒の事例を通じて様々なことを学ぶ内容でした。

テクノロジーを活用するためには、普段使いしやすいような環境づくりが大切であること、テクノロジーの活用がその子の当たり前になるようにしてほしいことを教えていただきました。また、コミュニケーションをとるためにテクノロジーを使う人が多いと思うが、コミュニケーションだけにこだわらず、そこからできることを広げてほしいこと、テクノロジー活用がその子の人生につながるんだということを話してくださいました。

今年度も県内の特別支援学校だけでなく、重症心身障がい児者とかかわる福祉事業所の方にもご参加していただき、学校だけの支援ではなく、就学前から成人まで子どもたちへの支援をつなげていけたらと思いました。

実り多い研修となり、二学期からの実践に向け多くの参加者の気持ちがポジティブになりました。