第3回職員研修

日時  令和2年6月26日(金)15:50~

演題  「手の機能や発達について」

講師  鴨島病院 作業療法士 江本純造  先生



手掌把握反射や非対称性緊張性頸反射などの
原始反射が残存している場合、姿勢保持や運動、見たり書いたりすることに困難さをもたらすことを学び、それらの困難さを改善するための取組を教えてくださりました。



手の発達は、全身の発達と連動することや「握ることの発達」の流れの説明を受けた後、目と手の協調や手指操作(握り)を促す教材をたくさんご紹介いただきました。



スプーンやお箸などの食具を使用するための操作課題の紹介や
自助具の紹介もあり、実際に触れて学ぶことができました。

今回の研修での学びを、日々の教育実践に生かしていきたいと思います。