2020年9月の記事一覧

介護等体験

 連休明けの2日間、「介護等体験」として四国大学と文理大学の学生さん10数名が来校しました。
 「介護等体験」とは、平成9年に「介護等体験特例法」が施行されて、小学校及び中学校教諭の普通免許状を取得するためには、特別支援学校で2日間、介護施設等で5日間の「介護等の体験」が義務づけられています。

 新型コロナウイルス感染症に罹るリスクの高い高齢者への感染予防から、実習生の受け入れを取り止める介護施設があると聞きましたが、本県の未来の教員を育成するためにも、可能な範囲で協力することは大切との想いで受け入れました。

 もちろん、本校の児童生徒への感染予防を最優先した上での受け入れとなりますから、例年は「授業体験」として子どもたちと触れ合ってもらうところを、今回は「授業見学」として、ソーシャルディスタンスを守ってもらいました。

 実際に「体験」することができず物足りなく感じたことと思いますが、学生の皆さんはとても礼儀正しく、真摯に参加されていました。
 感想文からも、それぞれに気づきがあり、特別な支援が必要とされる子どもたちへの「適切な支援」の仕方を本校の教員から学んでくれたことが伝わり、嬉しく思いました。
 数年後、本県の小中学校で教員として活躍されることを期待しています。
 

病棟生へのお便り

 学校は5月末から再開していますが、隣接する徳島病院に入院している本校の児童生徒には、感染症予防のためまだ逢えていません。

 当然ながら授業もできないのですが、病院のご厚意で7月からCDやDVDで、担任たちからのメッセージを伝えることができるようになりました。

 担任を中心に、学部の教職員や時には管理職も一芸を披露しています(^0^;) 
 子どもたちが喜びそうな歌や読み聞かせ・演奏の他に、ダンスや物真似まで、授業に代わる教材とまではいかないかもしれませんが、なかなか見応えのある内容です☆(^0^)☆

 定期的にお渡しするようにしていますので、枚数を重ねる毎にクオリティの高いものになっていくと思います。(プレッシャーをかけているわけではありませんが^.^;)

 でも本当は、やっぱり直接病棟に行って、顔を見てお話したいなぁ。。。

お話の会

 毎年、読書の秋に、吉野川市読み聞かせボランティアグループ「かぶとむし」の皆さんによる「お話の会」を開催しています。

 今年は新型コロナの影響で、1学期は多くの行事が中止となりましたが、「WITHコロナ時代」における新たな日常のもと、3密や感染症予防に気をつけて開催することにしました。

 3校時にふれあいホールで、参加自由・出入り自由として十分な換気のもと行いました。「かぶとむし」の皆さんは、毎年来てくださるので、子どもたちのことをよく理解して、子どもたちの反応を見ながら進めてくださいます。
 わらべ歌、大型絵本、紙芝居、絵本と歌、エプロンシアターと、様々な方法で読み聞かせをしていただき、子どもも大人も楽しい絵本の世界に引き込まれていきました。
 「かぶとむし」の皆さん、ありがとうございました。また、お願いします(o_ _)o




シャボン玉

 小学部から、またまた歓声が聞こえてきました。
 ベランダから覗いてみると、今日は大きなシャボン玉に挑戦していました(^_^)

 手作りの輪っかとシャボン液で、見事なシャボンのトンネルができていました。写真では見えにくい
かもしれませんが。。。(;ω;)

 
 そこへ、小学部のマドンナが日傘で登場♡
 みんなの期待に応えて、走りながらさらにビッグなシャボン玉を作ってくれました(*^o^*)