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保護者教職員研修会(人権教育)の開催について

  10月15日(土)の学習参観日に、参観授業の後で保護者教職員研修会を開催し、

保護者や教職員とともに、高等部の生徒も数名が参加しました。

 

 今年度は、徳島県人権教育指導員の乾 和彦 氏を講師として招聘し、

「防災と人権〜災害を人権の視点から考える〜」  というテーマでお話しいただきました。

 

   教員をされていた頃の経験等を踏まえて、将来確実に起こるとされる大災害の時に、

要配慮者に必要な支援として、避難時に気をつけることや避難所設営に関する留意点、

避難所生活における対応など、それぞれ具体的に教えていただきました。

「津波てんでんこ」、「命を守るTKB」など覚えやすいフレーズもちりばめられていました。

    また、自助・共助は、災害時の人権問題をはじめ、すべての人権問題を自分のこととして捉え、

解決するために必要であると気づかせていただきました。

 

途中、ご退職後から始められたというギターの生演奏も披露してくださいました。

「しあわせ運べるように」の歌は、原曲やふるさとバージョンのみならず、

鴨島バージョンでも歌ってくださり、あたたかい気持ちにさせていただくと同時に、

強い心や絆を持とうという決意を新たにさせてくださいました。

 

  今回御講演いただいたことを、今後の教育活動に役立てていきたいと思います。

 

 

保護者職員研修会(人権教育)を開催しました

10月17日(日)、学習参観日に合わせて

保護者職員研修会(人権教育)を開催しました。

 

今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、

講師の先生には、ご自宅からリモートでご講演いただき、

教職員は、後日分散して録画したものを視聴しました。

 

今年度は、徳島県人権教育指導員であり、

人権擁護委員や保護司としてもご活躍されている大下直樹様を講師として招聘し、

「障がいのある人が自分らしく生きることのできる社会を目指して」というテーマ

でお話しいただきました。

 

 

 

“障害者の権利に関する条約”や国内法で保障されている「法の下の平等」「居住に自由」について

地域で生活されている方の具体的な事例を挙げながら説明してくださりました。

また、発達障がいの方に対する支援のあり方や合理的配慮についてもお話を伺うことができました。

 

児童生徒の卒業後の生活について、

ご本人にとって何が最善なのかを考え、

それぞれの居場所で暮らし続けることができるきっかけとなればと思います。 

【保護者の皆様】水難事故防止のために

                            令和2年8月11日

保護者の皆様
                          徳島県立鴨島支援学校長
   
          水難事故防止のために(お知らせ)


 本年度は,新型コロナウイルス感染症対策のために,全国的に海水浴場の3割が
不開設となり,徳島県の海水浴場も開設中止となっています。
 9日に発生しました県立高校生の水難事故を踏まえ,痛ましい事故の再発を防ぐ
とともに,安全確保と感染症対策が整い適切に開設された海水浴場を利用したり,
保護者の方を含め,遊泳中の安全確保の徹底を図るために,次の政府インターネッ
トテレビの安全啓発動画を参考にしていただいたりするなど,水難事故防止のため
に,格別のご理解とご協力のほど,よろしくお願いします。

 政府インターネットテレビ「海のプロにきく”遊泳時4つの心得”」
  https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg20942.html

 なお,遊泳時の4つの心得は次のとおりです。
   心得① ライフセーバーがいる場所で!
   心得② 自らの命を守る事できる状況で!
   心得③ 子供からは目を離さないこと
   心得④ お酒を飲んだら泳がない! ※お酒は大人になってから