校長室

全児童生徒教職員による校内ボッチャ大会開催予定

 今年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため、1学期のほとんどの学校行事が中止となりました。6月に予定していた「運動会」や「かもめスイミングでのプール」も中止となり、残念だなぁと思っていたら、特別活動課が「校内ボッチャ大会」を計画してくれました!
 実は本校、昨年度から「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」におけるオリンピック・パラリンピック教育推進校の指定を受けているのです。ご存じのように、本来なら「東京オリンピック・パラリンピック」が今年の夏に日本で開催されるはずでした。そして、パラリンピックの正式種目である「ボッチャ競技」も少しずつ知名度を上げてきていました。本校でも数年前から、高等部の体育の授業で少しずつ取り入れてきましたが、推進校の指定を受けたこともあり、昨年度からは全学部で取り組むようになりました。
 そんなこともあって、この度、全児童生徒・教職員によるボッチャ大会が、運動会の代替大会として開催されることになったのです。

 7月29日の3時間目~6時間目に、学級やHRを中心とした9チームによる、予選リーグと決勝リーグを行います。ちなみに管理職と事務室からも1チーム出場します。
 この競技は、「ランプス」という補助具を使用すれば、障がいの有無に関係なく誰でも参加できます。たぶん、我々より普段授業で経験している子どもたちの方が上手いと思います。ということで、先日昼休みを使って、管理職・事務室チームが小学部の児童にルールなどを教えてもらいながら練習をしました。1チーム3人で、作戦を立てながら交互に投球するのですが、初心者の私は思ったところに転がらず、悪戦苦闘しました(;゜ロ゜)
 その後も、中・高等部の体育の授業を見学に行って、みんなの腕前を観察しています。「ランプス」に自分の力でボールを置いて転がすと、方向性はバッチリです。思わず「うまい!」と何度も叫んでしまいました。
 ところで、我々のチーム名が決まりました。「どんまいナイン」です。チームは9名いますが、勝負にこだわらず、ミスをしてもお互いに「どんまい!」と笑顔で声を掛け合って楽しく参加するつもりです。。。
 と言いつつ、心の中では「やられたらやり返す、倍返しだ!」のドラマのセリフをつぶやきながら、密かに優勝を狙っています(^_^)