2021年10月の記事一覧

★教員同士でミニ研修会をしています8★

進路指導について学びました。

 卒業後に利用する就労支援や生活介護,療養介護などの福祉サービスのことについて学びました。

担任が将来のストーリーを描けていないと,今どう対応していいかがわからない。

いろいろな可能性や方向性を考えて,高等部を卒業した時のビジョンを描けていないと

必要な支援につなげていけない。

 小さい頃から利用することで将来の生活にもつながるとのことで,小学部から進路指導に

取り組むことの大切さを知りました。

 切れ目ない支援で学校から社会に出られるよう,幅広い支援で児童や保護者を支えられるよう,

自分たちも福祉サービスや就労支援についてもっと学ばなければいけないと感じました。

★教員同士でミニ研修会をしています7★

 本日は,プログラミングについて研修しました。

 今年度,本校は中国四国地区のロボットプログラミング選手権(病弱部門)2021大会

の事務局をしています。

 11月18日(木)に,「プロロ」というプログラミングロボットによるロボット相撲を,中国四国地区の参加校と中継してリモートで行います。

 そのプログラミングの基礎やロボットの動かし方などについて教えてもらいました。

 

 

 ロボットが通るとドレミと音が出たり,

 ラインセンサーを使って走る様子を見せてもらいました。

 ロボットは小さくてその動きがとてもかわいらしかったです。

  実際のロボット相撲も見せてもらいました。

 土俵から押し出すと歓声があがりました。

 子どもたちでも簡単にプログラミングでき,学ぶ楽しさを実感し,誰かと対戦する

面白さ,勝負の達成感。。。得られるものがたくさんありそうです。

 また,このロボット相撲は,事前にロボットにプログラミングをしておけば,

全国どこの学校の友だちとも対戦できます。実際の大会もオンラインで実施されます。

 夢中になれるもので人とつながる,この経験が自己実現となり,将来の夢につながればいいなと思います。

★教員同士でミニ研修会をしています6★

 

 視線入力について教えてもらい,実際に体験してみました。

 画面を見つめて焦点が合うと,はじけたり,音が出たり、花火が上がったり。

 私も体験してみました☆ 

 

 見つめると楽しいことが起こるという経験は,子どもたちの見る力を育てたり,

身体が思うように動かないお子さんも,見ることでいろいろなことが操作できたり

します。

 

 ICT機器の活用で,子どもたちの可能性がどこまでも広がっていくように感じた

研修でした。

★教員同士でミニ研修会をしています5★

読み聞かせについての研修をしました。

 読み聞かせは,子どもだけでなく大人にも有効で,

様々な効果があることを学びました。

また,「読んだ後に感想を言わない,聞かない」ということを知り,衝撃でした。

ついついやってしまいがちですが,大切なことだそうです。

絵本の世界のわくわく感や面白さ,言葉のリズムの美しさ…

子どもたちの心や生活を豊かにする読書のことを学びました。

 

 そのあと,ワーキングをしました。

絵本の世界に浸って子どもたちの質問にどう答えるか。夢のある答えから現実的な答えまで,お互いの発想の豊かさにも感心し,楽しい時間となりました。

読み聞かせの奥深さを知る研修会となりました。

★教員同士でミニ研修会をしています4★

教材の紹介もしています。

【手作り教材の紹介】

 夏にウォーターベッドを作った水袋の紹介をしてくれました。

色がつくとさらに楽しそうです。

 

こんな遊び方もあります!気持ちよさそう。

 

 教員みんな興味津々です。子どもを引きつける教材は大人も楽しいようです。

 

【社会科の教材紹介】

教科書に準じた社会の授業の教材も紹介していただきました。

 手作りの教材やワークシートは,アレンジして使ってくださいとのことでした。

自作の教材は,本校の児童にも分かりやすいように工夫を凝らして作られていました。

作った教材を共有することで,他の教材作りに時間を回すことができます。

 

【在宅訪問で活用している教材紹介】

在宅訪問で活用している教材や授業の工夫を教えてもらいました。

 たくさんの教材を紹介していただきました。

   

既製のものから,子どもに合わせた教材やスイッチなどいろいろありました。

 教員みんな一つ一つの教材に感心していました。

 リモートでは児童が見えやすいように天井にプロジェクターで

みんなの様子を大きく移しているそうです。

 

これは光る教材をみんなで体験しています。

 

こんな風に天井に映ってキラキラしてきれいでしたキラキラ

いろいろな教材のアイデアや工夫を知り,自分たちの知識の幅が広がりました。

たくさんのアイデアをもらい,より豊かな指導に発展させていけるといいなと思います。

★教員同士でミニ研修会をしています3★

iPadで写真の機能に関しての研修をしました♪

連写したり,明るさを調節したり,スロー画像を撮ったり,

横にずっと続けて撮影することができることを知りました。

ぐるーっと回ってこんな長い写真が撮れました。

iPadには,たくさんの機能があります。

活用できるよう教員も学んでいます。

 

iPadで,Zoomの研修も行いました。

登校できない児童の授業にも活用されています。

 画面を共有したり,ホワイトボード機能を使って計算などのやりとりの

方法を教えてもらいました。

 今,大活躍のiPad。児童と教員をつないでくれるツールとなっています。

試行錯誤しながら,授業は一層豊かになっています。

★教員同士でミニ研修会をしています2★

今回は,ワーキングメモリのことについて学びました。

 視覚的短期記憶や聴覚的短期記憶の演習を通して,

どちらが得意かということを体験しました。

 

そのなかで,発達障害のある児童の困難さについて学びました。

支援の方法については視覚化や補助ツールなどがありますが,

大切なのはそのお子さんに合っているかどうかということでした。

お子さんに合った支援ができるよう,支援の工夫をもっと学びたいと思った研修でした。

★教員同士でミニ研修会をしています1★

小学部では,教員がそれぞれの専門分野を生かして講師となり,ミニ研修会をしています。

看護師さんからは,感染症対策のビニールエプロンの付け方や外し方を教えてもらいました。

病弱の支援学校では,感染症対策は児童を守るために非常に大切です。

 音楽の先生からは,児童が取り組んでいる矢印体操を教えてもらいました。

 音楽に合わせて矢印の方向に動きます。

アクションもついて,はじめはばらばらでしたが,だんだん上手になっています。

音楽の楽しさを知り,教員もリフレッシュできた研修でした。