教職員研修

摂食・嚥下指導の基礎

 

日時 令和年4年12月1日(木) 15:50~16:50

演題 「摂食・嚥下指導の基礎 ~給食等の指導を安全に行うために~」

講師 宇高耳鼻咽喉科医院 医師 宇高二良 先生

             言語聴覚士 青木俊仁 先生

 

コロナ対策のため,2カ所に分かれて実施しました。

安全な指導のために必要な知識留意点などについて,図や写真で示しながら

わかりやすく教えていただきました。

実際に食べたり飲んだりする演習もさせていただいて,どのような

姿勢や角度がよいか,実感することもできました。

この研修で学んだことを,今後の指導や支援に生かしていきたいです。

防災研修~垂直避難に備えて~

11月2日(金)、地震・土砂災害の避難訓練がありました。

災害の状況によっては、階段を上って避難する垂直避難も考えられます。

車いすの児童をどう階段で避難するのか、

事前に教員間で研修をしました。

車いすは、持っても大丈夫なところと、

持つことで動いたり、外れたりするもろい場所があります。

安全に避難するためにはどこを持てば良いか、

それぞれの車いすを全員で確認しました。

そして、実際に担いで上がってみました。

 

訓練当日、児童は乗っていませんが、車いすの近くにいる教員が

速やかに担いで避難することができました。

実際の災害は、いつやって来るかわかりません。

安全に避難できるよう、普段から大切なことは教員間で

共通理解しておきたいと思います。

夏季公開研修会

日時:8月26日(金)14:00~16:00

講演:『重症心身障がい児者の生涯学習~「生涯学習社会」を目指した訪問カレッジの実践~』

講師:NPO法人地域ケアさぽーと研究所 理事

   女子栄養大学短大・大学院 白梅学園大学 立教大学 非常勤講師 下川和洋氏

 

 8月中旬の新型コロナウイルス感染症患者の増加により,校外の方はオンラインで,校内の者は場所を分けての実施となりました。

   教員や保護者に加え,市町村からは教育委員会や障害福祉課,あるいは福祉事業所など,様々な職種の方々が参加してくださいました。

  講演では,講師の先生が養護学校(現特別支援学校)に勤務していた時に経験した「訪問教育」の実際や,現在取り組んでいる「訪問カレッジ」での利用者さんの様子などを,動画を交えてわかりやすく説明していただきました。

 また,生涯学習社会の実現に向けての国の取り組みについても,法整備の流れとともに教えていただきました。

  質疑応答では,支援学校で訪問生を担当している教員から,卒業後に利用できるサービスに関する質問があり,いくつもの事業所の方から返答をいただいたり,下川先生からも,全国の実情やそれに関する法整備についてのお話を伺ったりすることができました。

 今回の研修で学んだことを,今後の支援に生かしていこうと思います。

 下川先生,ご参加いただいた皆様,ありがとうございました。

救急処置訓練

 

6月27日(月)放課後、救急処置訓練がありました。

救急隊の方が来て実際に指導してくださいました。

小学部での訓練の様子です。

意識の確認をしています。「大丈夫ですかー?」

胸骨圧迫やAEDの使い方を学びました。

大人と子どもの人形がありましたが、

まっすぐに子どもの人形へ向かう教員の姿をみて、

子どもたちを守りたいという強い思いを感じました。

みんなの命を守るために、学ばなければならないことがたくさんあります。

質問が飛び交い、納得いくまで教えていただきました。

救急隊の皆様、ありがとうございました。

 

第2回職員研修

 

日時 令和4年4月27日(水)15:45~16:45

演題 「不器用なお子さんの支援」

講師 鴨島病院 作業療法士 江本純造 先生

 

今回もコロナ対策のため,2カ所に分かれて実施しました。

発達の過程を踏まえながら,手の機能をたかめるために効果的な活動や

必要な支援を具体的に話してくださいました。

手の動きと姿勢への取組についても,図や写真を用いて

紹介してくださいました。

今回の研修で学んだことを,本校の教育活動に生かしていこうと思います。

また,手作りの補助具をたくさん寄贈していただきました。

児童生徒の日々の活動の折々に,大切に使わせていただきます。