教職員研修

地震後の危機管理研修

 

 

 12月3日の朝,突然地震が来ました。

先生方の迅速な対応で全員無事避難ができ,一次避難だけで

通常の学習に戻ることができました。

 小学部では今年度,安全管理についてチェックシートを作ったり,

避難用品があるかなどを,学部内で改善してきました。

地震のあった日の学部会で,早速ベテランの教員による「危機管理」

の研修をしました。

 今,自分たちが考えている以上の想定外のことが起こるという

ことを教えていただき,日頃から意識しておくことの大切さを教えて

もらいました。また,避難時に誰もが対応できるよう,トランシーバー

や避難グッズの確認もしました。

 子どもたちが安心して学校に来れるよう,児童も教員も命を守れるよう

これからも考えていきたいと思います。

★教員同士でミニ研修会をしています8★

進路指導について学びました。

 卒業後に利用する就労支援や生活介護,療養介護などの福祉サービスのことについて学びました。

担任が将来のストーリーを描けていないと,今どう対応していいかがわからない。

いろいろな可能性や方向性を考えて,高等部を卒業した時のビジョンを描けていないと

必要な支援につなげていけない。

 小さい頃から利用することで将来の生活にもつながるとのことで,小学部から進路指導に

取り組むことの大切さを知りました。

 切れ目ない支援で学校から社会に出られるよう,幅広い支援で児童や保護者を支えられるよう,

自分たちも福祉サービスや就労支援についてもっと学ばなければいけないと感じました。

★教員同士でミニ研修会をしています7★

 本日は,プログラミングについて研修しました。

 今年度,本校は中国四国地区のロボットプログラミング選手権(病弱部門)2021大会

の事務局をしています。

 11月18日(木)に,「プロロ」というプログラミングロボットによるロボット相撲を,中国四国地区の参加校と中継してリモートで行います。

 そのプログラミングの基礎やロボットの動かし方などについて教えてもらいました。

 

 

 ロボットが通るとドレミと音が出たり,

 ラインセンサーを使って走る様子を見せてもらいました。

 ロボットは小さくてその動きがとてもかわいらしかったです。

  実際のロボット相撲も見せてもらいました。

 土俵から押し出すと歓声があがりました。

 子どもたちでも簡単にプログラミングでき,学ぶ楽しさを実感し,誰かと対戦する

面白さ,勝負の達成感。。。得られるものがたくさんありそうです。

 また,このロボット相撲は,事前にロボットにプログラミングをしておけば,

全国どこの学校の友だちとも対戦できます。実際の大会もオンラインで実施されます。

 夢中になれるもので人とつながる,この経験が自己実現となり,将来の夢につながればいいなと思います。

★教員同士でミニ研修会をしています6★

 

 視線入力について教えてもらい,実際に体験してみました。

 画面を見つめて焦点が合うと,はじけたり,音が出たり、花火が上がったり。

 私も体験してみました☆ 

 

 見つめると楽しいことが起こるという経験は,子どもたちの見る力を育てたり,

身体が思うように動かないお子さんも,見ることでいろいろなことが操作できたり

します。

 

 ICT機器の活用で,子どもたちの可能性がどこまでも広がっていくように感じた

研修でした。

★教員同士でミニ研修会をしています5★

読み聞かせについての研修をしました。

 読み聞かせは,子どもだけでなく大人にも有効で,

様々な効果があることを学びました。

また,「読んだ後に感想を言わない,聞かない」ということを知り,衝撃でした。

ついついやってしまいがちですが,大切なことだそうです。

絵本の世界のわくわく感や面白さ,言葉のリズムの美しさ…

子どもたちの心や生活を豊かにする読書のことを学びました。

 

 そのあと,ワーキングをしました。

絵本の世界に浸って子どもたちの質問にどう答えるか。夢のある答えから現実的な答えまで,お互いの発想の豊かさにも感心し,楽しい時間となりました。

読み聞かせの奥深さを知る研修会となりました。