教職員研修
第2回職員研修
日時 令和2年5月19日(火)15:50~
演題 「摂食嚥下の基本ー食形態と介助方法ー」
講師 鴨島病院 言語聴覚士 三谷 勝 先生
摂食嚥下障がいの基礎知識について学んだ後、嚥下障がいを体験しました。
小さなチョコを口を閉じず、舌を動かさず飲み込む体験をしました。
摂食嚥下に関するクイズにも挑戦しました。
研修の後半は「口の発達と食形態」の内容で、
誤嚥、食形態の工夫、とろみ剤について学びました。
口の発達段階を観察することが大切で、食形態を決定する目安になることを知りました。
何味かをわからないようにした4種類の栄養サポート食品を食べ比べました。
すべての味を当てることのできた教員は数名のみでした。
視覚的情報や聴覚的情報をしっかりと伝えつつ、
食事介助を行う重要性について学ぶことができました。
「ひざは90度に曲げる」「足は床や台にしっかりつける」
「机の高さはひじに合わせる」「頸部は前屈させる」など
食事介助のポイントについて教えていただきました。
子どもたちに合った食事介助を行うことが
子どもたちにとって楽しくおいしい給食の時間につながることを
再度、認識することができました。
第1回職員研修
日時 令和2年4月14日(火)15:50~
演題 「支援が必要な子供達の身体について」
講師 鴨島病院 理学療法士 海部 忍 先生
肢体不自由児の体について、正しいポジショニングや抗重力位の重要性について学びました。
発達障がい児の体についての特徴について学んだ後、関節や筋肉の柔軟性維持のストレッチを
行う際の留意点についてご指導いただきました。
研修の後半は、演習形式で発達障がい児の指導に生かせる
姿勢を整えるためのストレッチや運動について教員が演習に取り組むことで学びを深めました。
今回の研修で学んだことを、子ども達の支援に生かしていこうと思います。
新規赴任者研修
今年度は7名の新規赴任者の方が研修に取り組んでいます。
春季休業中は,情報視聴覚課,特別支援教育課,研究課の内容について研修しました。
特別支援教育課からは「センター的機能」「個別の教育支援計画」「キャリアパスポート」について講義していただきました。
研究課からは新学期始まってすぐに必要となる情報として,「移乗介助の仕方」や「身体にふれる際の配慮」,
「飲んだり食べたりする際の介助のポイント」等の講義をしました。
後日,「本校の緊急体制」について養護教諭や学校看護師が講義する予定です。
先生方がスムーズに校務に取り組むことができるように,そして児童生徒が安心・安全な学校生活を送るための支援ができるように,
この研修で学んだことを生かしてほしいと思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
28   | 29   | 30   | 1 2 | 2 1 | 3   | 4   |
5   | 6   | 7   | 8 1 | 9   | 10   | 11   |
12   | 13 2 | 14 2 | 15 1 | 16   | 17 2 | 18   |
19   | 20 2 | 21   | 22 1 | 23 1 | 24 1 | 25   |
26   | 27   | 28 2 | 29 1 | 30   | 31 1 | 1   |