教職員研修

第1回 職員研修

日時  令和3年4月19日(月)15:50~

演題  「支援が必要な子供達の体について」

講師  鴨島病院 理学療法士 海部 忍 先生

 

 

 

 

 

 

肢体不自由児の体について、正しいポジショニングや抗重力位の重要性について学びました。

次に発達障がい児の身体的な特徴についての説明を受けました。

肢体不自由児、発達障がい児ともに、お子さんの身体や発達の偏りなどの

状態把握をすることが重要だという話がありました。

 

 

 

 

 

 

そして、各関節の特徴、関節や筋肉の柔軟性維持のストレッチを行う際の

留意点についてご指導いただきました。

 

 

 

 

 

 

研修の後半は、発達障がい児の指導に生かせる姿勢を整えるための

ストレッチや運動について、教員が演習に取り組むことで学びを深めました。

今回の研修で学んだことを、子ども達の支援に生かしていこうと思います。

 

保護者職員研修(人権教育)

 10月18日(日)の学習参観日に,徳島県ハンセン病支援協会長 十川勝幸さんをお招きして,保護者職員研修(人権教育)を実施し,「ハンセン病回復者との交流に学ぶ」という演題で講演していただきました。

 県の障害福祉課長時代に,当事者の声を拾い上げた活動から始まった支援や交流から,最近の新型コロナウイルス感染症への偏見や差別にも触れた内容で,大変実りのある講演でした。
 全国13ヵ所ある国立ハンセン病療養所の職員がハンセン病に感染したケースはないそうです。恐れだけが先走ることの怖さと今の風潮がオーバーラップしました。

 誰もが情報を発信できる時代であるからこそ,私たちは情報に責任を持たなければならないと学ばせていただきました。大変お忙しいところ,本当にありがとうございました。

第3回職員研修

日時  令和2年6月26日(金)15:50~

演題  「手の機能や発達について」

講師  鴨島病院 作業療法士 江本純造  先生



手掌把握反射や非対称性緊張性頸反射などの
原始反射が残存している場合、姿勢保持や運動、見たり書いたりすることに困難さをもたらすことを学び、それらの困難さを改善するための取組を教えてくださりました。



手の発達は、全身の発達と連動することや「握ることの発達」の流れの説明を受けた後、目と手の協調や手指操作(握り)を促す教材をたくさんご紹介いただきました。



スプーンやお箸などの食具を使用するための操作課題の紹介や
自助具の紹介もあり、実際に触れて学ぶことができました。

今回の研修での学びを、日々の教育実践に生かしていきたいと思います。

第2回職員研修

日時  令和2年5月19日(火)15:50~

演題  「摂食嚥下の基本ー食形態と介助方法ー」

講師  鴨島病院 言語聴覚士 三谷 勝  先生



摂食嚥下障がいの基礎知識について学んだ後、嚥下障がいを体験しました。


小さなチョコを口を閉じず、舌を動かさず飲み込む体験をしました。


摂食嚥下に関するクイズにも挑戦しました。

研修の後半は「口の発達と食形態」の内容で、
誤嚥、食形態の工夫、とろみ剤について学びました。
口の発達段階を観察することが大切で、食形態を決定する目安になることを知りました。


何味かをわからないようにした4種類の栄養サポート食品を食べ比べました。
すべての味を当てることのできた教員は数名のみでした。

視覚的情報や聴覚的情報をしっかりと伝えつつ、
食事介助を行う重要性について学ぶことができました。

「ひざは90度に曲げる」「足は床や台にしっかりつける」
「机の高さはひじに合わせる」「頸部は前屈させる」など
食事介助のポイントについて教えていただきました。

子どもたちに合った食事介助を行うことが
子どもたちにとって楽しくおいしい給食の時間につながることを
再度、認識することができました。

第1回職員研修

日時  令和2年4月14日(火)15:50~

演題  「支援が必要な子供達の身体について」

講師  鴨島病院 理学療法士 海部 忍 先生



肢体不自由児の体について、正しいポジショニングや抗重力位の重要性について学びました。

発達障がい児の体についての特徴について学んだ後、関節や筋肉の柔軟性維持のストレッチを
行う際の留意点についてご指導いただきました。

研修の後半は、演習形式で発達障がい児の指導に生かせる
姿勢を整えるためのストレッチや運動について教員が演習に取り組むことで学びを深めました。

今回の研修で学んだことを、子ども達の支援に生かしていこうと思います。