教職員研修
★教員同士でミニ研修会をしています4★
教材の紹介もしています。
【手作り教材の紹介】
夏にウォーターベッドを作った水袋の紹介をしてくれました。
色がつくとさらに楽しそうです。
こんな遊び方もあります!気持ちよさそう。
教員みんな興味津々です。子どもを引きつける教材は大人も楽しいようです。
【社会科の教材紹介】
教科書に準じた社会の授業の教材も紹介していただきました。
手作りの教材やワークシートは,アレンジして使ってくださいとのことでした。
自作の教材は,本校の児童にも分かりやすいように工夫を凝らして作られていました。
作った教材を共有することで,他の教材作りに時間を回すことができます。
【在宅訪問で活用している教材紹介】
在宅訪問で活用している教材や授業の工夫を教えてもらいました。
たくさんの教材を紹介していただきました。
既製のものから,子どもに合わせた教材やスイッチなどいろいろありました。
教員みんな一つ一つの教材に感心していました。
リモートでは児童が見えやすいように天井にプロジェクターで
みんなの様子を大きく移しているそうです。
これは光る教材をみんなで体験しています。
こんな風に天井に映ってキラキラしてきれいでしたキラキラ
いろいろな教材のアイデアや工夫を知り,自分たちの知識の幅が広がりました。
たくさんのアイデアをもらい,より豊かな指導に発展させていけるといいなと思います。
★教員同士でミニ研修会をしています3★
iPadで写真の機能に関しての研修をしました♪
連写したり,明るさを調節したり,スロー画像を撮ったり,
横にずっと続けて撮影することができることを知りました。
ぐるーっと回ってこんな長い写真が撮れました。
iPadには,たくさんの機能があります。
活用できるよう教員も学んでいます。
iPadで,Zoomの研修も行いました。
登校できない児童の授業にも活用されています。
画面を共有したり,ホワイトボード機能を使って計算などのやりとりの
方法を教えてもらいました。
今,大活躍のiPad。児童と教員をつないでくれるツールとなっています。
試行錯誤しながら,授業は一層豊かになっています。
★教員同士でミニ研修会をしています2★
今回は,ワーキングメモリのことについて学びました。
視覚的短期記憶や聴覚的短期記憶の演習を通して,
どちらが得意かということを体験しました。
そのなかで,発達障害のある児童の困難さについて学びました。
支援の方法については視覚化や補助ツールなどがありますが,
大切なのはそのお子さんに合っているかどうかということでした。
お子さんに合った支援ができるよう,支援の工夫をもっと学びたいと思った研修でした。
★教員同士でミニ研修会をしています1★
小学部では,教員がそれぞれの専門分野を生かして講師となり,ミニ研修会をしています。
看護師さんからは,感染症対策のビニールエプロンの付け方や外し方を教えてもらいました。
病弱の支援学校では,感染症対策は児童を守るために非常に大切です。
音楽の先生からは,児童が取り組んでいる矢印体操を教えてもらいました。
音楽に合わせて矢印の方向に動きます。
アクションもついて,はじめはばらばらでしたが,だんだん上手になっています。
音楽の楽しさを知り,教員もリフレッシュできた研修でした。
令和3年度ミニ研修会
昨年度、研究課の新しい取組として始まったミニ研修会。
今年度は、国立特別支援教育総合研究所の
「NISE学びラボ~特別支援教育eラーニング」のコンテンツを使い、
自由参加型の研修会を9月から月1回のペースで開催する計画です。
9月は「発達障害のある子どもの思春期の課題と支援」についての動画を視聴しました。
10月以降も本校の児童生徒の支援に有効な内容を取り上げる予定です。
先生方の専門性の向上につながるよう、今後も研修の機会を設定したいと思います。
令和3年度夏季公開研修会を開催しました
○日時 令和3年8月24日(火)13時~16時30分
○演題 『一人一人の表現を大切にする授業実践へ
~児童生徒の意欲を高め能力を発揮できる造形活動の授業作り』
○講師 広島大学人間社会科学研究科 准教授 池田 吏志 先生
今年度は、広島大学の池田吏志准教授を講師として招聘し、
重度・重複障がい児の造形活動についての公開研修を開催しました。
コロナ禍ということで、リモートで本校と池田先生の勤務校、
他校の参加者の勤務校を繋いでの実施となりました。
校内でも3密を避けて、3つの部屋に分れて実施しました。
最初に池田先生より実態把握について説明があり、その後、実際に担当する児童生徒を想定して「クラス内実態把握表」や「個別実態把握表」を作成しました。
それから、教材・教具作りについての説明を受け、実際に版画の教具作りに取り組みました。
児童生徒の興味関心や得意な動き等を思い浮かべながら、様々な素材を組み合わせて、工夫を凝らした版画教具を作っていました。
最後にグループごとに作成した版画用具を披露し合ったり、ふりかえりシートにまとめたりしました。
今回はワークショップ形式の研修会をリモートで行うという初めての試みでしたが、
参加者からは「池田先生のお話や資料が分かりやすく、参考になった」、
「実態把握の大切さを改めて感じた」、「制作実習が楽しかった」、
「池田先生から直接アドバイスをいただきたかった」等、様々なご意見をいただきました。
今回学んだことを2学期の授業で活用し、
子ども達が持っている力を発揮して造形活動に取り組んでもらえたと思います。
情報視聴覚課夏期研修会
今年度,情報視聴覚課では,夏期休業中に次の3つの研修会を行いました。
1 プログラミング初歩(タブレット端末を使って)
2 競技用ロボット(プロロ)の紹介
3 Zoom操作(基礎編・ホスト編)
1 「プログラミング初歩(タブレット端末を使って)」
1回目は,児童生徒一人一台端末が貸与されたことに伴い,タブレット端末のみで簡単なアプリを使って授業ができることを目指した,ウェブアプリケーションの作成研修を行いました。タップ等で操作しやすいビジュアルプログラミングアプリケーションであるScratchを用い,メモアプリでじゃんけん画像の作成やじゃんけんのプロジェクトの作成に取り組みました。
今後,児童生徒の学習活動に役立てられるよう考えています。
2 「競技用ロボット(プロロ)の紹介」
2回目は,競技用ロボット(プロロ)の操作について研修を行いました。プロロは,自立型のロボットで本体にプログラムを入力することで操作できるロボットです。今年度,本校はロボットプログラミング選手権(病弱教育部門)2021(ロボット相撲)の中四国大会の主催者となっています。そこで,児童生徒が競技するために必要なプログラミングの仕方や動作原理について,そのノウハウを学ぶ研修となりました。
秋のロボットプログラミング選手権が楽しみです。
3 「Zoom操作(基礎編・ホスト編)」
3回目は,オンライン学習や会議に用いることが多いZoomの操作について研修を行いました。研修ではミーティングへの参加の仕方だけでなくホストとしての操作方法について,画面操作や画面共有,ブレイクアウトルームの使い方などを学びました。
学校・家庭間の学習や,交流活動等に今後も多く用いられるものとして期待できるZoomについて,誰もがスムーズに操作できることを目指し取り組みました。
令和3年度鴨島支援学校夏季公開研修会のご案内
●日 時 令和3年8月24日(火)13時~16時30分
●方 法 リモートシステム(Zoom)を活用したLIVE配信
(新型コロナウイルス感染症流行のため、今年度はリモートで実施いたします)
●講 師 池田 吏志 氏(広島大学人間社会科学研究科 准教授)
●内 容 『一人一人の表現を大切にする授業実践へ
~児童生徒の意欲を高め能力を発揮できる造形活動の授業づくり~ 』
●申込み FAXでお申し込みください。【7月20日(火)〆切】
鴨島支援学校公式キャラクター『かも先生』
第3回職員研修
日時 令和3年6月29日(火)
演題 「手の機能と関わりについて」
講師 鴨島病院 作業療法士 江本純造 先生
コロナ感染症対策で3密を避けるために、
ふれあいホール、小学部プレイルーム、高等部プレイルームに分かれて研修を実施しました。
はじめに、人が成長していくプロセスの中で現れるいくつかの原始反射について学びました。
モロー反射、把握反射、緊張性迷路反射などのそれぞれの原始反射で見られる具体的な反応と
原始反射を統合するための支援方法の説明を聞きました。
この写真は、足の裏に刺激が入ると足の指が曲がる足底把握反射の説明を聞いている様子です。
次に、肩甲骨、肘、手首、手指に関するストレッチについて、実演を交えながら
ストレッチのやり方やストレッチする際の留意点を学びました。
あわせて、セルフストレッチについても学びました。
最後に、手の活動において、ものの持ち方に関与する「支える力」と動作の滑らかさに関与する「出力を持続する力」を高めるための活動等の紹介がありました。
今回学んだことを活かして、子どもたちが日常生活や学習活動において
十分に力が発揮できるように支援していきたいと思います。
第2回職員研修
日時 令和3年6月8日(火)15:50~
演題 『摂食嚥下の基本ー食形態と介助方法ー』
講師 鴨島病院 言語聴覚士 三谷 勝 先生
私達が日常無意識に行っている「食べる」という行為について,
食べ物を認識してから胃の中に送り込むまでに,どのような過程を
経ているのかを詳しく学びました。
三谷先生手作りの嚥下模型を使い,
嚥下の際に各器官がどのように動くのか,
食物がどのように食道へ送り込まれるのかを説明してくれました。
それから,口の中に何も入れていない状態で,30秒以内に何回
ゴックンできるかをやってみて,自分の嚥下能力を確認しました。
思っていたよりも難しく,なかなかスムーズに飲み込めず,
嚥下能力が衰えてきていることを実感しました。
また,食べることや飲み込むことが難しい状態である「嚥下障がい」を体験してみました。
口を開けたままの状態や,舌を動かさない状態で飲み込んでみると,
いつもの飲み込み方と違い,むせてしまう教員もいました。
それ以外にも,とろみ剤の溶かし方や,
とろみ剤の分量によってどの程度粘度が変わるかを実演してくださったり,
食事介助のポイントの1つとして
食事中の姿勢,介助者の位置,介助方法等について説明してくださいました。
今回学んだことを活かして,児童生徒の安全に十分留意し,
給食の時間が楽しい時間になるように努めて参ります。
今回の研修では,3密を避けるために
ふれあいホール,小学部プレイルーム,高等部プレイルームに分かれて実施しました。
リモートに必要な機器が充実し,トラブルなく実施することができました。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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